木綿わたについて

COTTON

KUWANOSHINKEN

木綿わたについて

木綿のわたを生活用品として利用するのは日本独自の文化です。
※木綿わた(cottonが原料のわたを木綿わたといいます)

老舗の布団メーカーでつくられる専用の中わた

老舗の布団メーカーでつくられる
専用の中わた

当社の中わたは老舗の布団メーカー、新川桂株式会社の中わたを使用しております。
毎年上質な綿花を買い付けし、綿わたに拘った布団やはんてん綿の製造を行われています。

貴重な原料、デシ綿(Desi Cotton)を中綿に使用

貴重な原料、デシ綿(Desi Cotton)を
中綿に使用

インド・パキスタン周辺が原産国で繊維が太く短いのが特徴です。デシ綿は米綿(世界の9割以上生産されている品種)に比べて繊維が太く弾力性があり、綿布団や袢天に最も適しています。しかし、デシ綿の生産量低下による価格上昇で、流通も少なく大変希少です。太い綿繊維は空気の層を含み尚かつ熱が放出をすることで大変暖くなります。(体から放出された熱エネルギーを蓄えます)ポリエステルと混合することでより一層と空気層ができ暖かく、ふっくら感が増します。

※「久留米はんてん協同組合」では中綿に原則70%以上の綿を含む中綿を使用したもの(但し、特殊な抗菌綿、遠赤綿等は50%以上でも可)を使用しなければならない、と定められています。

木綿わたの検証

久留米綿入りはんてんの発熱効果
一般的な防寒具と久留米はんてんの温度変化を調べ、暖かさの検証を行いました。(福岡県工業技術センター調べ)

実験に使用したのは以下の3つ

  • ▲ U社 フリース

    ▲ U社 フリース

  • ▲ U社 ダウンジャケット

    ▲ U社 ダウンジャケット

  • ▲ 久留米はんてん

    ▲ 久留米はんてん

実験内容

  • 室内温度15度に設定
  • 皮膚温を30度まで
    下げる
  • 体温がどれくらいまで
    上がるか検証
  • サーモグラフィで計測

実験結果について

発熱効果順位 発熱効果順位
No.1 綿入りはんてん 35.97℃
No.2 U社 ダウンジャケット 34.55℃
No.3 U社 フリース 33.73℃

正面からの温度変化画像

  • U社 フリース

    • U社 フリース
    • U社 フリース
  • U社 ダウンジャケット

    • U社 ダウンジャケット
    • U社 ダウンジャケット
  • 当社のはんてん

    • 当社のはんてん
    • 当社のはんてん
  • 着用前
  • 着用後
    30分

※体を斜めに走っている線は計測器のコードです

背面からの温度変化画像

  • U社 フリース

    • U社 フリース
    • U社 フリース
  • U社 ダウンジャケット

    • U社 ダウンジャケット
    • U社 ダウンジャケット
  • 当社のはんてん

    • 当社のはんてん
    • 当社のはんてん
  • 着用前
  • 着用後
    30分
  • 皮膚温の比較試験

    皮膚温の比較試験
  • 皮膚温の比較試験

    皮膚温の比較試験

古くから親しまれている木綿わただが、保温性については 上記のデータのように裏付けされていると言えます。
弊社でも自信と信頼をもって、木綿わた製品を製造しています。